「ラウンジやカフェに似合う黒糖。ギフトとしても喜ばれるようにおしゃれさせて」。そんなコンセプトを基に、イギリスの伝統菓子「ファッジ」を、沖縄黒糖を使い再構築。
県内屈指のリゾートホテル、ザ・テラスホテルズのチーフパティシエ野上隆がレシピの開発を担当し、黒糖の加工は専門業者である株式会社海邦商事のセントローレント真紀社長が舵をとった。
ダークチョコレートのような深みのある黒糖の風味をベースに、プレーン、タンカンピール、ジンジャー、そしてラムレーズンの4つのフレーバーが誕生。
洗練の一粒だ。
Saintlaurent Maki – セントローレント真紀
株式会社海邦商事 社長
1974年沖縄市生まれ。短大卒業後、在沖海兵隊憲兵隊事務所にて秘書・通訳業務を担当。6年半の勤務後、渡米。帰国後、創業者である父親の意向もあり2004年、株式会社海邦商事入社、営業企画を担当する。商品開発を手がけた「むちむちきなこ」は沖縄県最優秀優良県産品賞を受賞。2012年4月より現職。
Takashi Nogami – 野上隆
パティシエ
ザ・ブセナテラス ペストリーシェフ。大阪、
フランスで製菓学校講師を努め、フランス菓子の権威、モーリス・ボゲ氏に師事、その後、リヨン、ノルマンディーなどフランス国内でパティシエ、ショコラティエとして勤務する。帰国後、日本国内のリゾートホテル各地で腕をふるい、2005年、ザ・ブセナテラスのペストリーシェフに就任。
Toshikatsu Saji – 佐治 俊克
Sazie Graphics代表/グラフッィクデザイナー・イラストレーター
1970年京都市生まれ。米国カリフォルニア州Academy of Art University卒業後、東京の店舗プロデュース会社のチーフデザイナーとして飲食店を中心に多岐にわたる業態のグラフィックデザインを担当。2006年に沖縄へ移住。工芸品の商品開発やブランディング、店舗のロゴやパッケージデザインなどを手掛けている。